王子様とあなた。
週の最後は、GWの締めとして春風さんの登場です。
実のところ、今月号を読んでいないのでGWに実際なにがあったかは、春風さんの日記から読み取るしかないので、さっさと買ってこなければいけないのですけど。
そうかぁ。
蛍は泳げないんだ……
春風さんはじゃんけんが弱いんだ……
さて。
今回の日記で、春風さんはいつもの如く「王子様(はぁと」とラブいっぱいに呼んでくれるのですけど。
一箇所、「あなたがいてくれてよかった(はぁと」とあります。
最初は「大切な私たちの――王子様と(はぁと」と呼び、その後も「王子様」は崩しません。
私たちの王子様であるのに、蛍を助けたところでは、あなた。
そして次には「頼もしい私の王子様」となります。
私の、とついている限り、私→彼であるのに対して、あなた、と呼ぶのは、家族→彼、となっているからでしょうか。
王子様と呼ぶのは、私→彼の関係であって、あなた、と呼ぶときは家族→彼、ではないかと。
以前にも、あなた、と呼んでいたときがあったので、必ずしもそうではないのですけど。
蛍がボートから落ちた下りでは、まだ王子様と呼んでいる春風さん。
ここでは言ったとおり「頼りになる私の素敵な王子様」といって評価している気がします。
しかし、「だから、本当に――」の部分。
この部分で、春風さんは、蛍の姉として、彼にお礼と評価をしたのだと思います。
次の瞬間には、いつも通りなのですけど。
他の姉妹たちは、概ね一つの呼び方で彼を呼んでいるのですけど、こうして、場面・心情ごとに変え、その内面を読み取れるかのように変えてくるのも面白いですね。
ただ、春風さんの「あなた」は、どうにも新婚夫婦の練習を兼ねているような気がしないでもないのが恐ろ――いえ、可愛いところなんですけどね。
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